2007年10月29日

なんちゃってキムチチゲ

アメリカに留学していたとき、大学敷地内の寮に住んでいました。食事は寮の食堂で。大学によっては、寮の食事がものすごくマズイらしいのですが、私のところは幸運なことにとても美味しかったです。
ブュッフェ形式icon12ですので、好きなものを好きなだけとることが出来ます。暖かいおかずのコーナーには、フライドポテトやマッシュポテト&グレービー、鶏肉や豚肉の煮込み、スクランブルエッグなど、5~6種類が並んでいます。スープも2~3種類。白いライスとパンも数種類置かれていました。

私の一番のお気に入りはサラダコーナー。とても充実していました。いろんな野菜はもちろん、豆類やチーズ、ハムもそれぞれ数種類(ポーク、ビーフ、カモなど)。ベーコンビッツなどのトッピングも豊富でしたし、ドレッシングも10種類くらい。アジアからの留学生が多かったので、キムチやオイスターソース、チリソースまで置いてありました。
極めつけはデザートコーナーです。日替わりのケーキ&コーヒー・紅茶、ジュースサーパーにソフトクリームまで!5種類くらいの100%ジュースと、これまた5種類くらいのポップ(コーラ、サイダーなどの炭酸類)が飲み放題。ソフトクリームも自分で好きなだけ、ソフトクリームコーナーの脇にはコーンやトッピング(チョコチップやスライスアーモンドなど)が置かれていました。
う~ん、すばらしい食生活だったな~!ダイエットの敵ですねface03icon10

しかし、こんなに恵まれた食事にもかかわらず、やっぱり日本食が恋しくなるんですよね。たまに日本食や中国&韓国料理のレストランで外食していました。でも、やっぱり学生にとって外食はお高い。で、友人があみ出してアジアからの留学生の間で大ブームになったのがなんちゃってキムチチゲです!(長い前フリでしたね・・・^^;)
サラダバーの材料を使い、電子レンジだけで作ります。

材料:キムチ、野菜(何でも良い)、水
調味料:しょう油、ごま油、オイスターソース、塩・こしょう (辛党の方はチリソースや豆板醤)

材料と調味料を耐熱皿/ボウルに全部入れ、
電子レンジで加熱するだけ!



なんて簡単♪見た目はちとヨロシクないですがicon11、味は美味しいですよ!ダンナにも大うけでしたface02icon22
(※豚肉を入れるとさらに美味。白いご飯を足すとなんちゃってチゲ雑炊になります。)
なんちゃって料理推進委員会のおかげで、思い出すことができました。感謝です! face02icon06
  

Posted by RYmom at 15:00Comments(7)TrackBack(0)体験談

2007年09月23日

わたしゃ「ヘンな外人」

はなはだ恐縮ながら、今日はわたくしめの経験談を少し。

大学3年生の時、大学の交換留学制度を利用してアメリカのオレゴン大学に1年間留学していました。外国での生活が始まり、どきどき・わくわく・不安でいっぱいだった頃の出来事。

寮の食堂でお昼ごはんを食べていました。醤油の瓶に手を伸ばしたら、周りがベタベタしていたので、思わず「うえっ」と声を上げてしまった私。すると、向かいに座っていた同じ寮のアメリカ人の女の子が「どうしたの?」とこちらを見ました。その時、私はハッとしたのです。
「ベタベタしている」が英語で言えない!
経済学部だったので「財政赤字」や「需要・供給」は英語で言えるのに、「ベタベタ」は言えない・・・留学したい一心で専門でもない英語をあんなに勉強してきたのに・・・な、なぜだ~!ショック!!!face08

そのしばらく後、アメリカでの生活にも慣れてきた頃。
図書館を友達と歩いていて、自習に使えそうな、小さな部屋を見つけました。すごく分かりにくい、目立たないところにあったので、「No one notices the existence of the room(誰もこの部屋の存在に気づかない)」と言ったら、すごく変な顔をされました。そんな堅苦しい言い方は誰もしないよ。「Nobody knows it’s there(だれもここにあるって知らない)」と言えばいいじゃない、と・・・。

きっと私は周りから見て「ヘンな外人」だったことでしょう・・・face04

中学英語はABCから始めますが、内容はすぐに中学レベルになります。「ベタベタ」や「水道の蛇口」は学ばないまま、「存在」とか「財政」という単語を覚え、文法だけしっかり習って、十分に練習しない。身の回りのすごく簡単なことを十分に言えるようにならないまま、難しいことを次から次へと教えられるので、すべてが中途半端になってしまい、結局「話せる」「使える」ようにはならないのです。学校では英語を「意思疎通の道具」としてではなく、「学問」「知識」として教えているからなのでしょう。

「ベタベタ=sticky」に関して言えば、もしかしたら、どこかで一度くらい触れたことがあったかもしれません。でも実践で使ったり、練習したりしなかったのでしょう。目で読んだだけか、辞書で意味を調べただけかもしれません。それでは、いざというときゼッタイに口から出てきません。

寮の食堂で「ベタベタ」が言えなかった私は、ジェスチャーで切り抜け、笑ってごまかすしかありませんでした。その時彼女はなんとか分かってくれ、「Oh, it's sticky. (ああ、ベタベタしてるのね)」と代わりに言ってくれましたが、その時のちょっとあきれたような顔・・・face07でもこうして覚えた「sticky」という単語、私は一生忘れないと思いますface03
  

Posted by RYmom at 13:19Comments(4)TrackBack(0)体験談